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フッ化水素酸 事故 [メディア、ニュース]

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-産経新聞から-

同僚の女性を毒性の強い化学薬品「フッ化水素酸」で殺害しようとしたとして、静岡県警御殿場署は28日、殺人未遂の疑いで山梨県山中湖村の会社員、深沢辰次郎容疑者(40)を逮捕した。深沢容疑者は「身に覚えがない」として容疑を否認している。

 逮捕容疑は昨年12月5日、静岡県東部の勤務先で、40代の女性の靴に劇薬のフッ化水素酸を塗布して殺害しようとしたとしている。女性は左足の指などが壊疽(えそ)する全治3カ月の重傷を負った。女性は仕事を終え、外靴に履き替えて帰宅途中に足に違和感を覚え、病院に駆け込んだという。

 フッ化水素酸は、ガラス加工や半導体製造などの際に使われる薬品で、毒劇物法で指定されている。1月末には韓国・ソウル近郊のサムスン電子の半導体工場で、フッ化水素酸が漏れる事故があり作業員が死亡している。


-yahoonewsから-

思いを寄せていた女性の靴に猛毒の薬品・フッ化水素酸(フッ酸)を塗り、足の指5本を切断させたというニュースが世間を震撼させている。

犯行に用いられたフッ酸は、工業用に広く用いられている薬品だが、硫酸よりも強い腐食性をもつ。専門家よると、骨が溶けたり、死亡したりすることもあるという。

女性は現在、退院しているが、左足の指の先端部分5本が壊疽(えそ)して切断、全治3か月の重傷を負った。

各種報道をまとめると、容疑者と女性が勤務する会社は、カーボンメーカーの研究所。同社ではフッ酸を実験用測定装置についた薬品の洗浄に使っていて、容疑者がこの管理を担当していた。

用途から工業現場での事故が多く、産業医科大学病院・形成外科長の安田浩准教授によると、「ぱっと見、水と似ている」ため、ふれても気がつかないケースが見られる。時間がたって、ピリピリとした痛みを感じはじめてから、病院にかかる人もいるという。




この『フッ素』
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硫酸や塩酸なんかメじゃないくらい恐ろしい薬品なのです。
なぜなら、体表からでも骨を溶かす力があるから。

もし誤ってフッ酸が肌についたらどうなるのか?

1.高い透過率を持つ為、皮膚を浸透して体内へ(有機物とは反応しないため、無痛)
2.骨に到達すると、骨の成分《リン酸カルシウム》と反応して蛍石《フッ化カルシウム》になる(やっぱり無痛)
3.結晶化した蛍石が骨周りの細胞をガンガン破壊する(超激痛!)

そんな恐ろしい物質は無くしちゃえばいいじゃん、と思いがちですが、フッ酸はその高い腐食性で金属の酸化を溶かしてくれるので、コンピュータの半導体(シリコン)の研磨に無くてはならないもの。
こうしてネットでフッ酸の情報を拾えるのも、ある意味フッ酸のおかげなのです。

引用元


また、フッ酸を吸引すると、灼熱感、咳、めまい、頭痛、息苦しさ、吐き気、息切れ、咽頭痛、嘔吐。症状は遅れて現われることがある 又、眼に入った場合は発赤、痛み、重度の熱傷を起こします。



恐ろしいですね:(;゙゚'ω゚'):




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