SSブログ

メガマウス 実態 写真

スポンサーリンク






今、杉浦太陽さんのブログで話題のメガマウス

その実態とは・・・?

杉浦太陽さんが4月14日、NHKの番組「キッチンが走る!」のロケ中に、
幻の深海ザメである「メガマウス」に遭遇したそうです。
静岡新聞によると、このメガマウスが水揚げされたのは静岡市清水区の由比漁港。
東海大学の調査で体長4.4メートルの雌と判明したという。
詳しくはこちら↓
http://ameblo.jp/sunsuntaiyo/entry-11822045206.html



メガマウスの画像はこちら

【珍獣】幻のサメ「メガマウス」とは?【画像・動画】NEVERまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2138478008235012501


<メガマウスの実態とは・・・?>

メガマウスザメは、ネズミザメ目メガマウスザメ科に属するサメです。

日本での呼び名は英名のMegamouth Shark(メガマウス・シャーク)をそのまま使っています。
「大きな口のサメ」という名のとおり、非常に大きな口を備えたサメ。

メガマウスザメは非常に珍しく、世界でも50件程度しか発見例がない貴重な種です。
日本では比較的発見例が多く14件程度が報告されています。

日本での発見報告が多いということは日本近海に多く住んでいるのでは、と思いがちですが、
これは発見時の報告が確実にされているかどうかの違いだと考えられます。
発展途上国の漁村などでは珍しい種の魚が獲れても、とくに報告もなく現地で食べられてしまうことが多いので。
うーん、なんとももったいない話です。

<メガマウスザメの身体的特徴>
なんせ確認されている個体が少ないので大きさの分布は正確さに欠けますが、
大人の個体であれば、全長はだいたい4~7mであると言われています。
これはホオジロザメとほぼ同等の大きさです。
しかしその体には脂肪のような柔らかい部分が多く、筋肉質なホオジロザメと比べると体重は軽くなるようです。

最大の特徴は非常に大きな頭部。
名称はメガマウスザメではなく、どちらかというとメガヘッドのほうが適しているのではないかと思うほど大きいです。
その形はサメには珍しく丸みを帯びていて、口を開くとクジラのようにアゴが全面に伸びるようになっています。
この柔軟性の高い大きな口の動きによって餌を体内に取り込んでいるわけです。

ただし食べるのはジンベエザメやウバザメと同じくプランクトンや小魚のみ。
海水とともにそれらを吸い込み、ろ過してエラから余分な海水を排出しています。

歯は非常に小さく鋭いものが無数に並んでいて、ヤスリに近い形状をしています。
しかし基本的には食事は吸い込むように食べることがほとんどなので、その歯の使い道は解明されていません。
メガマウスザメも何かに咬みつくようなことがあるのでしょうか。

そして他のサメにはない特徴として、唇にあたる部分の白銀色があります。
この部分をぼんやりと発光させることによって深海でプランクトンを集めているのではないかと言われていますが、
残念ながらまだ確かなことは確認されていません。

一般的なサメのイメージのひとつとして、水面を割りながら走る大きな背ビレがありますが、
メガマウスザメの背ビレは第一背ビレ、第二背ビレともに非常に小さいです。
逆に胸ビレや尾ビレは非常に大きくなっています。
このあたりは比較的クジラに似た特徴を備えています。

<メガマウスザメの生態>
2013年現在でもその生態はほとんど解明されていません。

まず生息域ですが、熱帯から温帯の深海に生息していることはわかっています。
熱帯でしか小型の個体が発見されないことから、
子供は熱帯域で産み出されて生育するまでは温かい海で過ごすのではないかと考えられます。
また日本で発見される個体はメスの割合が非常に高いということも、何かの生態を示しているのかもしれません。

また1990年に捕獲して発信機をつけて放流したときのデータによると、
昼間は120~160mの深さにいて、夜になると12~25mまで浮上していたそうです。
浮上してくる目的は海面近くの豊富なプランクトンだと推測されています。
ちなみにこのときの泳ぐ速度は時速1~2km程度と非常に遅いものでした。

そのほか、寿命、繁殖方法などは一切不明です。
天敵なども不明。
巨体であることと、基本は深海性であることから敵は少なそうですが、なにせ動きが非常に緩慢です。
シャチやダイオウイカなんかに出会ってしまったらただでは済まないような気が。

深海でマッコウクジラに追われているところを発見した例がありますが、
マッコウクジラも捕食目的ではなくただのいたずら的なちょっかいをかけただけだと思われます。
また、ダルマザメに噛み付かれたと思われる丸い傷跡も確認されたことがあります。

http://megamouth-shark.etc64.com/より引用







スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。